最終更新日:2019年03月22日
ネコ

ネコの可愛らしいベビーフェイスには、スゴイ感覚機能が備わっています。ネコの特徴である「丸い目」や「小さな鼻」「長いヒゲ」「凛々しい耳」などネコの顔にあるものすべてが、ネコの恐るべきハンターとしての武器になります。

ネコの目にはどんな特徴があるのか

ネコは「夜行性の動物」です。昼は日向ぼっこしながら寝ていたり、夜は夜で飼い主の布団に潜り込み寝ているところなどを見ていると、夜行性の動物というイメージがないという人もいるかもしれません。夜行性であるネコの目というのは、真っ暗なところでも、僅かな光があれば、見ることができます。ネコの目の網膜の後ろには、夜間の僅かな光を増幅させる働きがある組織があるのです。暗闇でネコの目が光っているのを見たことがある人は多いと思いますが、ネコの目が光るのはこの組織が光りで反射されるためです。ネコは、人間の1/6ほどの光量で物を見ることができると言われており、夜の暗闇でも鳥や小動物などを捕まえることができるのが、ネコの目です。

ネコのヒゲにはどんな特徴があるのか

ネコのヒゲというのは、重要な感覚器官のひとつです。ネコのヒゲと言われると、鼻の横に生えているヒゲだけが目にいってしまいますが、実は「口の横」や「目の上」「頬」「顎の下」にもヒゲが生えています。ネコのヒゲというのは、他の毛とは違い、皮膚の深いところから生えてきています。その先には、自己受容体という触覚器官が埋め込まれており、たくさんの神経がそこへ集中しています。ネコのヒゲがなにかの物体に触れることで、その情報を瞬時に脳に伝わります。ネコが狭いところを通ったりできるのは、このヒゲがアンテナとして働いて、判断しているからなのです。他にも、目の上にあるヒゲは、目の周辺に迫ってくる異物をいち早く察知して目を閉じることができます。

ネコの耳にはどんな特徴があるのか

ネコの顔の中では一番優れているところであるのは「耳(聴覚)」です。ネコの聴覚は、犬の2倍、人間の4倍はあると言われています。そのため、人間には聞こえない高い音を聞き分けることができます。ネコの耳には「約30個の筋肉」があり、左右を別々に180度動かすことが可能です。そのため、広範囲で音をキャッチすることができます。この能力があるのでネコは、音源の方向や音源の正確な距離まで測ることができ、獲物がいる場所を判断して、攻撃を仕掛けることができます。また、ネコの優れたバランス感覚には、この耳が役に立っており、耳の中にある「三半規管」や「前庭」が他の動物より優れているため、高いところから落ちたとしても、体制をちゃんと立て直し、体にダメージを与えないように着地することができます。

まとめ

ネコの可愛らしい顔にある恐るべきハンターとしての武器を紹介してきました。小さな体にもビックリするほどの機能を秘めています。ちなみに、ネコのヒゲは生命線になるので絶対に切らないでくださいね。